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支援の方法説明文

  • 2020.04.10

支援者の活動について2~プロジェクトとのかかわり方~獣医師の池﨑さんの場合

池﨑さんの経営されるアーク動物病院では、 引退競走馬支援の自動販売機を設置して頂いてます! 設置の理由は岡山乗馬倶楽部の西崎さんが 寄付型自販機を導入されているのをみて、 当院でも協力できることはないかと思ってのこと。 宣伝にも工夫して頂いております!  こちらは自作のポップです!! ここに書かれている飲料400円以上( 3~4本 ) ご購入いただいた方には、 通常500円の爪切りや肛門腺絞りの処置を 無料にするプランが好評だそうです!  最近では診療の待ち時間に 飲料を買ってくださるお客様だけでなく、 広告をみて 「協力したいのでジュースだけ買ってもいいですか?」と ペットを飼っていなくても、 来院してくださる方も増えているそうです! また待合室に資料を置いたり、 自販機設置を通して引退馬支援を知り、 「実は乗馬しているんです」「競馬が好き!一口馬主なんです」 といったことを 打ち明けてくださる飼い主さんが増えて、 池﨑さんも嬉しい限りだそうです。 本当に設置して良かったし、 まだまだこのプロジェクトを広められる可能性を秘めていると 感じていらっしゃいます。  池﨑さんにとって馬は、速く走る、人や荷物を乗せる、運ぶ、曳くことが できるだけでなく、乗ることで、触るだけで、 そばにいるだけで、ドキドキもワクワクもさせてくれるし、 癒しも与えてくれる存在。 どんどん進む科学技術や毎日のストレス社会を少し忘れて、 馬のことをもっと知ってくれる、 馬の新たな一面を引き出してくれる、 馬と共に生きる人が少しでも増えていってくれればいいな、 という思いを込めてこのプロジェクトを支援して頂いております。 このプロジェクトに興味がある方はアーク動物病院にも ぜひお越し下さいませ。 (池﨑さんは自動販売機利用だけでもかまいませんと 仰っております。) 今回の記事を見てこんな支援の仕方があるんだ! 自動販売機設置に興味がわいた! そのような方がいらっしゃいましたら、ぜひお声掛けください。 自分も今回インタビューを通して、このプロジェクトへの関わり方にもこんな方法があるんだ、と考えが改まりました!! 池﨑さん、取材にご協力頂きありがとうございました。

  • 2020.04.06

支援者の活動について~プロジェクトとのかかわり方~獣医師の池﨑さんの場合

 ご拝読の皆さま、サラブリトレーニングジャパンへの支援をありがとうございます。 今回はTCCホース(現在は新規プロジェクト馬では募集しておりません。)のストリートキャップ号の一口オーナーであり、獣医師の池﨑敦さんに、このプロジェクトとのかかわり方についてお話を伺いました。(なお、コロナウイルスの関係でメールでのインタビューとなっております。)  池﨑さんは大阪府内の農芸高校を卒業後、酪農学園大学で獣医学を学び、現在は大阪府箕面市にてアーク動物病院を開業されている獣医師さんです。 動物好きの祖父の影響もあって、物心つく頃には彼自身も動物好き。  そんな池﨑氏の競馬に興味を持つきっかけとなったのが 一大ブームを起こしたアイドルホース「オグリキャップ」!! タイムリーにオグリキャップ号のことはご存知ありませんでしたが、 偶然自宅のテレビで90年のラストランの有馬記念を見て、 走る姿や大観衆の「オグリコール」に衝撃を受けてからは競馬の虜。 その時から武豊騎手の大ファンでもあります。  獣医師でもある池﨑さんは馬の魅力について、 500㎏前後もあり、もし本気で暴れたらとても人間には抑えられない。 信頼しない相手には力でひっぱってもびくともしない動物。 なのに心を許した相手には指一本の力で従う、 とても繊細で臆病で「人を視ている」ところ、と語っておられます。  また動物みなそうだが、馬には独特の表情や動きがあって 魅力的です。とも仰っておりました。  馬に魅せられた池﨑さんがプロジェクトを知るきっかけとなったのが、 2016年、一般財団法人ホースコミュニティの 「引退馬の余生を考える会」の活動です。 北海道での学生時代、競馬を楽しみながらも 獣医師になるための過程で牧場や大学で 多くの馬の生死に直面されてきました。 競馬最盛期を過ぎたころでも 年間10,000頭ほど毎年生まれる反面、 怪我や感染症などの病気で亡くなる馬、 役目を終えて廃用となってしまう馬も多くいます。 自分自身が獣医師になる過程においても、 馬を含めた動物たちの犠牲があったのは 常に心の中にあったそうです。 将来は北海道で自分で競走馬と引退した馬たちの 養老牧場を造れたらいいなぁ・・・ 漠然とそんな事を考えていたところに SNSなどで同じ想いをもって活動している人たちを知り、 興味を持たれました。 しかも発起人が現役のJRA調教師である角居勝彦調教師。 賛同者には現役騎手の憧れの武豊騎手、福永祐一騎手らがいたことで、 一般人の取り組みとは違うと感じ、 最初から信頼の置ける大きなきっかけになったそうです。  プロジェクトに賛同していただいた池﨑さんは 競馬に夢中になるきっかけであったオグリキャップの血を受け継ぐ TCC馬、ストリートキャップ号の一口馬主でもあります。 リトレーニング後、今は金沢競馬場で誘導馬として 第二の馬生を送るストリートキャップ号。 少し遠方でなかなか会いに行く機会がないものの、 一日でも健康で長生きしてもらいたいと思い、 一口馬主ライフを満喫されています。  また池﨑さんは商品が売れると、このプロジェクトに寄附ができる自動販売機をご自身の経営される、箕面市のアーク動物病院に設置されています。  次回は自動販売機を設置した理由、反響などを紹介していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

  • 2019.11.23

引退したサラブレッドのセカンドキャリアをTポイントでできちゃう!?

 こんにちは!サラブレッドのセカンドキャリアを模索して日々トレーニングをしております。その運営費の7割はふるさと納税ですが、仕組みがわからない人もいると思います。ふるさと納税の仕組みについては追って紹介します。また、寄附をしたいけど寄附金を振り込む余裕はない、という人もいるかもしれませんが、そんな人に朗報です。実はTポイントでセカンドキャリアの支援ができるのです!! https://donation.yahoo.co.jp/detail/5174001/     こちらのサイトで寄附ができます!!  寄附をするにはYahoo! JAPANIDが必要となりますが、クレジットカードでも寄附ができ、さらにTカードを連動させればTポイントでも寄附できます! 一度登録すれば1~2分で非常に簡単に寄附ができちゃいます。これからの季節はTポイントがたくさん手に入る時期でもあります。使う予定がないポイントだけでも構いませんので寄附もお待ちしております! もしよろしければ、サラブレッドのセカンドキャリア支援にご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 2019.11.09

ふるさと納税でプロジェクトに寄附をしてみよう!!

 昨今のふるさと納税ブームによって、お礼の品がクローズアップされていますが、自治体に対する寄附金(税金)の使い道が選べるのをご存じでしょうか。住民税をそのまま納めるだけだと市の財政のどこに自分の税金が使われているかわかりません。  しかし、ふるさと納税では自分の応援する自治体、プロジェクト等に寄附ができます。 そして吉備中央町では、このサンクスホースプロジェクトに寄附が出来ちゃうのです!! 実はこのプロジェクトの約7割はふるさと納税で賄われており、ふるさと納税なしにはプロジェクトも成り立たないのです。ふるさと納税って難しそう…と思う方もいらっしゃると思いますが、手続きは簡単!しかもふるさと納税は寄附した金額分の住民税、所得税が軽減され、限度額までは実質2,000円でできちゃいます。「寄附」という要素が強いので皆様、サラブレッドのセカンドキャリア支援をふるさと納税で始めてみませんか。   今回はこのプロジェクトでの寄附金の使い道、返礼品、そして寄附方法と減税の仕組みをご紹介していきたいと思います。 ①当プロジェクトでの寄附金の使い道     一言で言うと、サラブレッドのセカンドキャリアを全うするためのリトレーニング費用に活用します。 具体的には 1、人件費・管理費(えさ代など)、馬房管理・清掃費などの競走馬のリトレーニング費。 2、リトレーニングするサラブレッドが安全に過ごすための厩舎の修繕・建設費用。 3、様々な実績を残すため馬術競技などへの大会へ参加する参加費等。 4、全国各地に安全に馬を運ぶ輸送費。  などに使用されます。   どれもサラブレッドのセカンドキャリアには必要不可欠です。皆様からいただいた寄附金は必ず有効活用させて頂きます。 ② 返礼品  ふるさと納税のブームを牽引してきた返礼品(お礼の品)。もちろんこのプロジェクトにもございます。馬に関するものから地元の特産品と盛りだくさん。 (返礼品の一例 人気騎手のサインが書かれたタオルです。) ぜひ返礼品で、当プロジェクト、吉備中央町の良さを感じて頂けたらと思います。 ③寄附の仕方   寄附の仕方は次のサイトにアクセスして下さい!会員登録すると次回以降スムーズにできます。  https://www.furusato-tax.jp/gcf/594    また、「ふるさとチョイス」というふるさと納税サイトでは、ガバメントクラウドファンディングというシステムがあります。これは自治体が抱える問題解決のためにふるさと納税の寄附金の「使い道」をより具体的にプロジェクト化するというもので、サンクスホースプロジェクトもこれに参加する形で寄附を募っております。     なお、このサイトにはこのプロジェクトの詳細、現状なども載っております。ぜひご一読お願い致します! ④減税方法     よくふるさと納税の特集で、実質2,000円で寄附ができ、お礼がもらえると伝えられていますが、どうして2,000円なの?と疑問に思う方は少なくないと思います。最後にこの仕組みについてご説明させて頂きます。     自分で税金の使い道を決められ、お礼ももらえて実質2,000円。それなら、お金に余裕があるから何十万円も寄附しよう、という方もいらっしゃるかもしれませんが、寄附金額には限度額があります。それは年収によって決まっております。例えば年収400万・既婚・子供がいる場合、限度額は約33,000円になります。詳しくは「ふるさと納税 限度額」と検索すれば計算できるサイトがあるのでご参照下さい。     次に実質2,000円になるための還付方法をお伝えします。これは、ふるさと納税で支払った寄附金は確定申告かワンストップ制度を利用することにより、所得税と来年の住民税が減税されることによって2,000円になるという話です。文章だとわかりづらいと思うので下の図をご覧ください。     図のように、仮にふるさと納税限度額5万の人が寄附した場合、2,000円は自己負担になるので48,000円が還付されます。その還元はふるさと納税した年の翌年の6月から再来年5月までの12カ月分の住民税が軽減されます。つまり48,000÷12カ月=4,000円、毎月の住民税から軽減されるのです。よって48,000円が完全に還付されるのは寄附をした再来年5月になりますのでご注意下さい。     以上がふるさと納税の主な仕組みです。ふるさと納税をやってみたいけど仕組みがわからないと思っていた皆様の参考になれば幸いです。 疑問などありましたらコメント欄に書いていただけたら次回以降のブログで取り上げられたら取り上げますのでお待ちしております。