ふるさと納税での引退した馬のセカンドキャリア支援って必要なの?

ふるさと納税での引退した馬のセカンドキャリア支援って必要なの?

 このプロジェクトを知っていた著者でありますが素晴らしいと思いつつも、毎月寄附をするのは負担を考えると少しためらっていました。しかし2016年からふるさと納税で、実質2000円でリトレーニングの支援できることを知ってからは毎年寄附をしています。それは競馬ファンの私からしたら引退した馬がセカンドキャリアを見つけるためのトレーニングのインフラ作りの支援できるのはありがたいことでした。しかし一方で、税金である「ふるさと納税」を引退馬の支援に使っていいのか、競馬ファン以外にメリットがあるのかと少しだけ後ろめたい気持ちがありました。本当の意味で寄附だけで賄わないといけないのではと思っていました。けど一度このプロジェクトの記事を書くために取材に伺った際に自分の心配は杞憂だと思いました。今回はその3つの理由をお伝えしたいと思います。

①吉備中央町の街づくりに役立っている 
馬のセカンドキャリアのリトレーニングをしている場所ということでメディアにも取り上げてもらっており、このプロジェクトが町おこしの一役をかっています。また2017年には岡山の経済、文化の向上を促し、岡山を活性化していこうことで創設された「オカヤマアワード2017」で「ベストオブザイヤー2017」も受賞しており、プロジェクトの認知も県内で広まっていっています。
②特別支援者の雇用促進にもこのプロジェクトは貢献しています。 
厩舎スタッフには特別支援者が大勢いて、馬房は常に掃除が行われており取材中も匂いはそこまで気にならず清潔な環境が保たれていました。そのような環境で過ごしているため馬も気分がきっといいことでしょう。ふるさと納税から、特別支援者の皆さんの雇用の確保にも役立っています。
3 地域交流も盛んになる。 
リトレーニングをした馬はどこかでセカンドキャリアを積むため旅立つため、結果違う地域との交流促進になっています。サンクスホースプロジェクトの馬は引退馬の情報が管理されているため地域間での交流も今後期待できるでしょう。

以上のことから馬の餌代だけでなく、ふるさと納税は地域の活性化、雇用促進に役立っていて、地方創生に確実に役立っています。当プロジェクトはふるさと納税が事業費の約70%を占めており、セカンドキャリア支援もふるさと納税なしには考えられません。ぜひこれを読んでいる人も賛同して頂ける方はこのプロジェクトにふるさと納税を通してご協力していただけたら幸いです。以前に書いたふるさと納税の記事やTポイント募金の記事も併せてご覧いただき寄附をして頂けたら幸いです。

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