サンクスホースプロジェクト

キングジュエリーが仲間入りしました。

キングジュエリーの紹介 キングジュエリー号 栗毛 騙馬 6歳(栗東:角居勝彦厩舎 ~ 名古屋:角田輝也厩舎)25戦6勝以前から痛めていた左前脚屈腱炎が再発し競走生活を引退することとなりました。 キングジュエリーは、父はリーディングサイアーに2度輝き、ロードカナロア、ルーラーシップを出し、サイアーラインも確立しているキングカメハメハ。母はアイアムジュエル。一族には皐月賞やマイルチャンピオンシップを勝ったジュニュイン、スイートピーSを勝ちオークスに出走したダイワズームなどがいる。2014年にセレクトセールで取引された馬だ。 デビューは3歳ダートの1800m戦。3番人気に支持され後方からレースを進め、直線では追い上げるも7着まで。その次のレースでは先行したが、7着。2か月後のレースでは追い込みが決まり、初めて掲示板に載る5着。その次のレースでは上がり、3位の脚で追い込むも6着。ここで未勝利レースが終わったため一度中央競馬を離れ、地方競馬の名古屋競馬に移籍。名古屋競馬でのデビュー戦は圧倒的1番人気!レースは中団から進め、向こう上面から徐々に進出。直線手前で2番手になり一気に先頭へ!!そのまま勢い衰えることなく、移籍初戦を勝利で飾った。次のレースは笠松。先頭につくとそのまま譲ることなく見事2連勝!!このレースで中央競馬の復帰要件をクリアし、再び中央競馬に返り咲いた。 中央競馬での復帰戦は2400mのダート戦。3番人気に支持され、中団からレースを進めたが徐々に後退して13着。次のレースでも10着とふるわなかった。 そして距離を短縮して挑んだ1400mのダート戦。スタートから3番手をキープして直線を迎えると、外に進みラストスパート!内で2頭がデッドヒートを繰り広げる中、そこに外から一歩ずつ近づいていき、最後捉えてゴール!見事、中央での初勝利を飾った。そして1000万クラスを1戦して500万クラスにもう一度戻った4戦目。終始逃げて直線でも抜かせず粘り込み、中央2勝目を上げた!!次の1000万クラスのレースでも2着に入り、1000万クラスでもいけるか、と思ったその後2戦連続2ケタ着順… キングジュエリーはここで中央競馬からまた名古屋競馬に活躍の場を求めていった。 名古屋復帰後は2連勝。その後も安定した成績をあげていたが、2019年、半年の休養復帰後は思うような着順に来ることが出来ず。アンドロメダ座特別で10着となったところで引退が決まった。 中央復帰後は先行して2勝し、1000万クラスでも2着に来たので何か歯車が噛み合えばともっと上のレベルで戦えると思う現役生活であった。 次のセカンドキャリアを充実したものにして欲しいと切に願っております。

レッドソロモンが仲間入りしました。

レッドソロモンの紹介 32戦5勝。庄野靖志厩舎(栗東)~米谷康秀厩舎(船橋) 特に目立った故障個所はありませんが、競走生活に限界を感じ、引退することとなりました。  レッドソロモンは、父は皐月賞、ダービーと2冠馬メイショウサムソン。 母はアドマイヤリッチ。 一族にはダービーに出走し、地方重賞も制したトーセンアレス、レパードS2着となったグリッターウイングなどがいる一族だ。  デビューは早く2歳、6月新馬戦。2番手を進んで直線を向いて、一瞬先頭に立つも、勝ち馬にかわされ3着。しぶとい粘りも見せ、今後に期待が持てる内容であった。2戦目以降も惜しいレースが続き、迎えた7戦目。2番人気に支持され、レースは2番手から。直線に向くと先頭馬を捉え、ぐんぐん加速して5馬身差の圧勝!上りも最速で強い勝ち方! その勢いに乗り、次走は皐月賞トライアルレースの若葉S。最下位人気であったが、レースは3番手で進め、直線へ。前に行く馬を1頭、1頭捉えていき先頭に!その後そのまま粘り込みを図り、ゴールイン!1着に輝き、クラシック皐月賞のチケットを手に入れたが、体調不安で皐月賞には出られず、春は全休。無念の結果となった… その後、夏に復活をして3着、神戸新聞杯で6着となり、クラシック最後の菊花賞に駒を進めた。鞍上は父メイショウサムソンの現役生活後半の主戦を務めた、レジェンド武豊騎手。父が唯一取れなかった菊花賞のタイトルを掴みたいところだ。レースは4番手で進め、最終コーナーでは3番手。このまま粘りこみたい所だったが、キタサンブラックの17着。父のリベンジは果たせなかった。菊花賞後は自己条件に戻り、4着が2戦続くも、下鴨Sを先行して粘り込み優勝!その後、降級して再度1600万クラスで圧倒的な1番人気の中、接戦を制し連勝!オープンクラスに入り、次走は夏のビッグレース、札幌記念!連勝した時のように先行したかったが、後方からのレースとなり、12着。その次のアンドロメダS。好位につけて正攻法の競馬で鼻差凌いで1着!!オープン2勝目を上げた。そして重賞に立て続けに挑戦。その後はダート競馬にもチャレンジしたが、9戦して掲示板に載ることはできなかった。    ここで地方競馬に移籍。移籍初戦は3着にきたが、その後は奮わず、盛岡の芝のレース、せきれい賞で7着となったところで引退となった。   3歳春の連勝でクラシックの切符を手に入れるも断念したが、秋にクラシック菊花賞に挑戦。結果は出なかったが、魅せるレースをする、この世代の選ばれし馬であったことは間違いない。4歳の連勝からのオープン特別制覇で波に乗ったか!…と思ったので、ここ最近の競馬は残念であった。しかし、これから立派なセカンドキャリアを築き、現役時代に負けない活躍を期待したい。 サムソンファンはもちろん、一口馬主だった人など、様々な方の支援をお待ちしています!